浜松市浜北区Y邸の精密診断へ行ってきました。
平屋で面積も小さかったので、耐震評点も高いと思ってたのですが、
施工が酷く、耐震補強で付けてる金物もでたらめで、危険な建物でした。
診断日 平成28年7月5日
建築年度 昭和51年
木造二階建て 床面積 59.62㎡
補強計画策定料 144,000円
助成金 96,000円
自己負担 48,000円
外観写真
小屋裏調査 訳の分らない金物がたくさん見えます
筋かいの確認
建物の角に火打ち梁が有りません・・・
そして、意味のない所に火打ち金物を後付してます・・・
この金物がまた意味がない
素人の施工です、失礼ですが笑うしかありませんでした。
これも(笑)
床下の調査です
床下の金物の施工もまたひどい・・・
ボルトで木が割れて、つけない方がましです
極め付けは土台がない
久し振りにひどい診断でした、耐震評点を計算するのが怖いです、
しかし、金物を付けた業者は、訴えていいレベルだと思いました。